トヨタで学んだ自分を変える時短術
…ああ、忙しい。なんでこんなに忙しいんだろう。

仕事における「時短」を実現し、あなたの人生をより充実させてみませんか?

トヨタで学んだ自分を変えるすごい時短術

  • 単行本(ソフトカバー): 224ページ
  • 出版社: かんき出版
  • ISBN-10: 4761272023
  • ISBN-13: 978-4761272029

1400円(税抜)

本書でお伝えする時短術は、仕事にかかる時間を短縮し、あなたの人生をよりよくするための時間を作り出すと同時に、仕事の成果を挙げるためのものです。

本書で書いてあることの、
ほんの一部を抜粋してご紹介しましょう。

時間は自分で作り出すものであり、「時間がない」というのは「自己管理を怠っている」ということの裏返しでもあるのです。(「はじめに」より)

仕事は部活や受験ではないのですから、結果が出せなかったときに
「残念だったね。でもよく頑張ったから仕方ないよ」などと
笑顔で終われる話ではありません。(「第一章」より)

誰でもできる作業をただこなすことは仕事ではない。それを効率化し、自分の時間を使わなくても目的が達成できるよう「考える」ことが仕事(「第二章」より)

「使える時間」である「可処分時間」を増やし、
それを成果につなげるために使うことを考えなければなりません。(「第三章」より)

成果を常に見つめながら、成果が出やすい部分に注力してさらに伸ばしていく。
(「第三章」より)

問題の根本原因を考える際にまずすべきことは、幅広く可能性を考えたうえで、
真の原因を見つける「絞り込み」を行うことであるといえます。(「第四章」より)

「いかに優れた部分最適も全体最適には勝てない」(「第五章」より)

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本書の目次

第1章 あなたの仕事を劇的に速くするトヨタの5つの言葉

  1. 01 トヨタの時短ワード(1)「目的は何か?と考えろ」
  2. 02 時短を実現するために必要な3つの「意識」
  3. 03 トヨタの時短ワード(2)「頑張ることは汗を多くかくことではない」
  4. 04 トヨタの時短ワード(3)「自分がやっていることは正しいという気持ちを捨てろ」
  5. 05 必要性の低い仕事は抱え込まずに、思いきってやめてみる
  6. 06 トヨタの時短ワード(4)「もっとラクになる方法はないのだろうか?」
  7. 07 トヨタの時短ワード(5)「時間は動作の影である」
  8. 08 目に見えないムダな動きにも気を配れ

第2章 時短を加速する「カイゼンマインド」とは?

  1. 01 誰でもできる「作業」はすべて自動で回すことを目指せ
  2. 02 1秒をバカにせず、まずは小さなことから自働化する
  3. 03 「自分の仕事じゃありません」をやめると、あなたの仕事は劇的に速くなる
  4. 04 言い訳を考える時間があるなら、「どうしたらできるか」を考えろ
  5. 05 「どうしたらできるのか?」であなたの人生は変わる
  6. 06 「なぜ成功したのか?」を考える
  7. 07 成功分析の秘訣は、まず「分解」から
  8. 08 「ベンチマーキング」でより速く成功に近づく

第3章 誰でもマネできるトヨタの現場の時短術

  1. 01 トヨタで学んだ「書類を捨てる技術」
  2. 02 必要なモノはとにかく「わかりやすく」収納する
  3. 03 「見える化」で仕事全体のスピードを底上げする
  4. 04 短時間で成果を最大化するTODOリストの作り方
  5. 05 極限までムダを省くには、空き時間をすべて「できること」で埋めろ
  6. 06 スキマ時間の使い方にもルールがある
  7. 07 仕事に「完璧主義」は必要ない
  8. 08 正確さよりも実行力とスピードを重視せよ
  9. 09 仕事と気持ちの「ムラ」をなくす時間の使い方
  10. 10 あなたの仕事力を鍛える「25 %ルール」とは?
  11. 11 打ち合わせは立ったまましろ

第4章 圧倒的な時短を実現するトヨタの問題解決

  1. 01 考え方1つで問題解決のスピードは大きく変わる
  2. 02 問題は「、解決する」と決めた人だけが解決できる
  3. 03 問題は小さいうちに対処せよ
  4. 04 「その場しのぎ」では問題は解決しない。根本原因を追及せよ
  5. 05 「なぜを5回」で問題の根本原因に迫れ
  6. 06 問題に向き合うための4つのスタンス

第5章 チーム全体の生産性を上げるトヨタの仕組みとは?

  1. 01 ミスややり直しのムダが激減する「自工程完結」とは?
  2. 02 上司と部下、メンバー間のギャップを埋め、チームで時短を実現する
  3. 03 チームの力を最大化する「標準化」の徹底に取り組もう
  4. 04 チームの生産性を最大化する「使える」マニュアルの作り方
  5. 05 「横展」で勝ちパターンを共有し、チーム全員で成長する
  6. 06 「横展」をあなたの職場に取り入れるためには?
  7. 07 「自分の分身」をどれだけ育てられるかも評価の1つだ
  8. 08 仕事の質とスピードが上がる「トヨタ流」人間関係の作り方

著者プロフィール原 マサヒコ(はら・まさひこ) 株式会社プラスドライブ代表取締役CEO。

1996年、神奈川トヨタ自動車株式会社にメカニックとして入社。
5000台もの自動車修理に携わりながら、トヨタの現場独自のカイゼン手法やPDCAサイクルを叩き込まれる。これらを常に意識して研鑽を積み、技術力を競う「技能オリンピック」で、最年少優勝に輝く。さらにカイゼンのアイデアを競う「アイデアツールコンテスト」でも2年連続全国大会出場を果たすなどトヨタの現場で活躍。

その後、IT企業を経て、WEBマーケティングのサービスを提供する株式会社プラスドライブを立ち上げる。
現在も代表取締役CEOとして、クライアント先のWEBサイト改善やマーケティング施策の推進業務に従事している。

そのかたわら、トヨタ式の考え方やカイゼンの手法、PDCAなど、トヨタで学んだビジネススキルを社会に還元するために、日々講演活動を行っている。製造現場のノウハウをどんな企業でも使えるノウハウに落とし込むことを得意とし、さまざまな業種の企業から信頼を得ている。なかでも、本書の元となったトヨタのカイゼンに関する講演は、残業が減らないことに悩むビジネスパーソンから、「ムダな仕事が減り、仕事が速くなった」「早く帰れるようになり、人生が充実した」と好評を博している。

著書に『人生で大切なことはすべてプラスドライバーが教えてくれた』(経済界)、『新人OLひなたと学ぶ どんな会社でも評価されるトヨタのPDCA』『まんがで身につくPDCA』(ともに、あさ出版)、『どんな仕事でも必ず成果が出せる トヨタの自分で考える力』(ダイヤモンド社)など多数。

その他の著書
原 マサヒコ

読者の声

入社したばかりの新入社員というよりも、私のようにある程度仕事を経験したうえで伸び悩んでいる人におすすめしたい本ですね。仕事の効率が悪く感じたり、チーム業務の進捗管理ができていない人にも読んでもらいたい。時間に対する考え方の参考書と言えるのではないでしょうか。

飲食チェーン事務・28歳・女

読みながら、「ああ、すいません…すいません…」と反射的に謝罪の言葉が口をついて出てしまいそうでした(笑)。時短術について様々な立場や職場環境に適用できる具体的なアドバイスがたくさんあるので、どんな人にも薦められる1冊だと思います。

医療機器メーカー・34歳・男

自分を含め、締め切りまでに仕事が終わらない人というのは、どのような思考に陥ってしまっているのかよく分かりました。特定の業種だけではなく、大きな考え方としては仕事やプライベートにも使えるので非常に有効だと思います。自分自身を見つめなおすキッカケの本になりそうです。

シェアオフィス運営会社・41歳・女

ネット関連企業の経営をしていますが、恥ずかしながら多忙過ぎて途方に暮れている時に本書を読ませていただき、時間の使い方について改めて考えさせられました。何はともあれ実践あるのみですね。トヨタの現場が発祥の時短術ではありますが、プロジェクト系ホワイトカラーにも適用できるので、社内の必読書にしようと思います。

インターネット広告業・53歳・男

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